Vol.8 Badge について
CarBadgeと言えば、AAやRACなどが良く知られていますが、
世界、特に英国にはまだまだ知らないBadgeが沢山存在します。
英国では、メジャーな車両からマイナーな車両まで、それぞれマニアがいて殆どクラブが存在します。車両の数ほどクラブも存在すると言っても過言ではない位でしょう。日本も見習って欲しい部分でもあります。
Badgecollectorの方も沢山いらっしやると思いますが、ほんの一部とは思いますが、私の知る限りのCarBadgeを紹介出来ればと思います。
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このクラブは英国ロンドンが中心で”STEERING WHEEL CLUB”と言います。
60年代から70年代中ごろまで盛んに存在していたようです。
レース仲間が集う、会員制でレストランやBARでのmeetingが主だったと言う事です。
近年では出逢う事が出来ないレアなBADGEとなりました。
これは、購入できた可能性のあるバッジではありません。これは、このエリートレーシングドライバークラブのメンバーになるために十分な実績のある特定のレーシングドライバーの番号付きバッジです。このクラブに割り当てられ、番号が付けられたメンバーシップを取得するには、既知のレーシングドライバー、チームオーナー、レーシングパーソナリティからの推薦を得て、この番号付きバッジを誇らしげに表示できる必要がありました。 -
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超レアな”BRDC"バッジです。
今となっては高価なBadgeでしょう。
1950年代で、英国の自動車レースを運営している協会のクラブバッチです。
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英国の”DOG HOUSE CLUB”バッジです。
画像の物はレプリカです。本物は質感や佇まいが全く違います。
このクラブは英国の由緒あるクラブで、スターリング・モスやジム・クラークなども在籍していたクラブです。
知っている方も多いと思いますが、このクラブの名前の由来は、そもそもDog Houseとはイギリスの隠語で「居場所のない者」「役立たずの亭主」などの意味があります。
そして男たちは趣味の車にのめりこんで、妻に愛想を尽かされて家に入れてもらえなくなり、犬小屋程度しか寝る所が無くなってしまって、追いやられた夫と言う意味から例えられています。
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このバッジは”RAC"(Royal Automobile Club)バッジです。
AA Badgeとは違い、英国の階級の高い人たちご用達の日本で言うところのJAFの働きをする機関です。
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MG CAR クラブbadge -
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AUSTIN seven club ブリストルbadge -
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オックスフォード ストリートbadge -
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今回は、SCCJです。(左側)
日本🇯🇵最古のクラブ、また最初のアマチュアモータースポーツ団体として、歴史に残る数々の競技を主催してきました。
日本最高峰の自動車クラブです。
もちろん車だけでなく、社会的人格者も多い事でも有名ですね。
初期メンバーには、三井財閥の三井平八郎氏などが有名です。
また年間数回の伝統あるイベントなども主催してます。
誇り高き由緒あるカークラブですね!
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SCCJ バッジその2です。(左側)
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BARC badgeです。
当時物には表面下側にナンバリングがあります。 -
RAC Motorsport Member badge