Vol.26 Lotus Elan sr1の雑学
Mini Mk1同様、Lotus Elan sr1もオリジナルの拘ると奥の深さに執り付かれてしまいます。
とことんオジリナルが好きと言う思考と、走る(サーキットなど)事を考えると出来るだけnewが好ましいと言う考えに分かれる気がします。私は前者の考えが強く、出来得る限りオリジナルが好きなタイプです。とは言え、休日にはFUN TO DRIVEを楽しむ方なので、安全運転に支障が出るようなオリジナルは賛成できません。
50年も経過した車両をオリジナルのまま維持するのは至難の業でしょうが、それでも当時のPartで可能なだけ楽しみたいものです。
あそこが違う、ここが違う、、、旧車は全てそうですが、あまりにうんちくにうるさいのも、、、面白くない時もあります。
ただそれも2枚舌になってしまいますが当時物のオリジナルPartの追及も至極楽しい事でもあります。
オリジナルに拘りたいのは何故でせう!?
出荷時に拘り楽しむのは何故でせう?
理由はそれぞれでしょうが、その方がひとつひとつのパーツに対する味わいが違うからかもしれません。
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sr1のドアプルハンドルです。
当時物は手が容易に入るようにハンドルの取っ手自体がラウンドして使いやすくなっています。
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Lotus社は当時elanに装着するべくメッキバンパーを作りました。
全てのelanに装着予定だったようですがFRPにメッキを施す技術なども含め非常に高価になる事であえなく中止しました。
個人的にelanに唯一不満なのは、50~60年代の英国車或いはヨーロッパ車と比較するとメッキPARTが極端に少ないと言う事です。
質の良いメッキPARTの演出はまさに英国車然とした雰囲気を醸し出してくれますが、elanにはほぼ無いです。
英国の友人は何と前後メッキバンパーを所有しているようです。
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Lotus ホイールキャップはレプリカが沢山存在します。
逆にオリジナルは少ないようです。
その違いは先ずは重さが違います。
オリジナルは415g以上あります。
そして次にロゴの文字の深さが違うと同時にくっきり感が全く違います。
LOTUSのロゴのフォントも違います。
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Elanのボディカラー
❶ Carnen Red(カルメン レッド)
❷ Fiesta Yellow(フェスタ イエロー)
❸ Medici Blue(メディチ ブルー)
❹ Cirrus White(シーラス ホワイト)
❺ British racing green(ブリテッシュ レーシング グリーン) -
Elan S1 Tuder製 ウォッシャーボトル
当時物のオリジナルのウォッシャーボトルは底部にロゴがあり、ボディにはブルー文字のTuderロゴがある。
またオリジナルの取り付けステーは濃いブルー(紺)に塗られている。 -
S1 S2 S3 Early S4 Original Relays
リレーはOwllight (オウライト)と言う会社によって作られました。
ルーカスよりも安かったので、ロータスはより多くのお金を稼ぐためにもっと安いものを使いました。
写真はオウライトボックスです。
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elanS1 S2用室内ミラー(その1)
wingard社製 Tex社製 Jemco社製などがありました。
当時はBMCやフォード社のように大きな組織では無かったLotus社はより安価なミラーを選択していたようです。
ミラーの裏には刻印の有無もあります。
ステー部の裏にはwingardやTexのロゴが確認できます。 -
elanS1 S2用室内ミラー(その2)
Wingard社製のミラーステーです。 -
Louts ElanとLotus seven sr2のP.C.Dは同じ95.25
互換性があります。 -
Lotus seven sr2とLouts ElanのP.C.Dは同じ95.25
なお、ケータハムのP.C.Dは108
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