Vol.20 SmithS マグネット付き時計の調整の仕方

町の熟練の時計屋さんに初めて持ち込んだ時、「これはまずいよ!」と言われた事があります。

つまり時計と磁気の関係は近づけるのはタブーとされているからです。

とは言え英国のSmithSのマグネット付きCar Watchは、車に時計がない時代の1950年代から既に愛用されていました。

正確性を求める方には不向きですが、雰囲気重視の方には楽しめるアイテムでせう。

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  • 文字には蛍光塗料が施してあります。

    メンタルなデートの約束やお堅い会社の会議の時間を知る時の手段としては不向きな時計です。
  • 裏蓋が耐磁性のある鋼で出来ている為、タブーである磁気を付けても大丈夫です。
  • メンテナンスする時、裏蓋を細いドライバーでこじって開けます。
    多少に傷は後で修復しませう。
    プロ用工具は傷が付きません。
  • 裏蓋を開くと「F」と「S」の文字があります。
    「S」はすぐに確認で見ますが「F」はレバーがあり見えずらいです。
    「F」はファーストの意で「進める」と言う事です。

  • 「S」はスローの意で「遅らす」と言う事です。

    12時間或いは24時間の間隔で微調整しながら合わせませう。
    この範囲にない場合は時計屋さんに持ち込む事をお勧めします。