Vol.4 Steering について
50年代、60年代当時魅力的な様々なステアリングが各メーカーより発売されました。
レスレストンを初め、フォーミュラ、モトリタ、アストラリなど径の大きさも含め様々な種類があります。
常に手で直接触れる部分ですので、大きさや太さなどそれぞれ好みが分かれるところでもあります。
それだけに、拘る方も多いと思います。
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オールドモトリタのフラットウッドステアリングです。
これは径が13㌅(330㎜+)の小径になります。
リングとネジはオリジナルではありませんが、60年代の製造で握りに丸みがあり、いい雰囲気です。 -
通常はアレキサンダー ステアリングですが、これは英国での説明によれば”Clifford”と呼ばれるものらしい?です。
Cliffordと言えば、大好きなハードバップJAZZのトランペッター”Clifford brown”を思い浮かべ、個人的にはお気に入りでもあります。
径は大きく15㌅(380㎜+)あります。
デッシュで個性的なスポークになっています。 -
レスレストンのグランプリの フラット小径ウッドステアリングです。
既に、見飽きた方も多いかとも思われる位ポピュラーになってしまいました。。
60年代の製造ですが、綺麗な雰囲気のステアリングです。
サイズは、13㌅(330㎜)でMiniのような小さな車両には最適な大きさでしょう。 -
レスレストンのグランプリの ステアリングです。
このグランプリの革巻きは使い込んでしまいましたが、
程度の良いものは希少なので高価になっています。
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レスレストン フラットウッドステアリングです。
サイズは、15㌅(380㎜)
カラーとモチーフの無い状態の姿です。 -
フォーミュラの60年代製造のステアリングです。
RadFordのモチーフがレアです。
フォーミュラは70年代まで別のモデルも製造しています。 -
このステアリングは、BMCオプションのフォーミュラーです。
握りも細く繊細でよりクラシカルな雰囲気があります。
RadFordのモチーフがレアです。
サイズは15㌅(380㎜)の大径です。 -
Logoの位置から分るようにオールド・モトリタの革巻きステアリングです。
リングはオリジナルではありません。
60年代製造でブラックは後塗りです。
60年代のWorks車両にも好んで使用されました。
スポークのエンドの革の処理はオリジナルとは異なりますが、当時の雰囲気は出ています。
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このステアリングは、70年代後期のマウントニーの小径革巻きのデッシュです。
Wood&PicketのMk2 Miniの車両に装着されていました。
当時はフォーミュラと並び安価なステアリングでした。 -
マウントニーの革巻きステアリングです。
80年代の物と思われます。
安価なステアリングですが、Radfordのモチーフがレアです。 -
モトリタの小径革巻きステアリングです。
現在ではあまり人気がありませんが、70年代にはジムカーナなどを中心にこのような小径ステアリングが流行りました。
因みにこの車両はWolseley HornetのCrayfordです。 -
このステアリングはレスレストンのフラットです。
33EJBと同じタイプです。
ネジはオリジナルではありませんが、車両も力の入った贋作です。
ウッドの中にスポークと一体化する為アルミがサンドしてあります。
Mk1には非常にマッチングするステアリングでしょう。
近年、程度の良いものが少なくなりました。 -
レスレストンのグランプリの 小径フラットステアリングです。
径は13㌅(330㎜)です。
握った感覚は若干細く感じられます。
程度の良いものは希少なので高価です。
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言わずと知れたMiniのオリジナルステアリングです。
鉄の芯の周りに、ベークライトで包んであります。
オリジナル思考の人にはGOODです。
Mk4以降のMiniにも以外とマッチします。