vol.1 Tireについて

たかがタイヤ、されどタイヤ、、、、、

体感でこのパーツほど実感するものはないでしょう。

ある意味最も重要な部分かもしれません。

 

英国から車両を輸入すると雰囲気の良いパターンのタイヤが付いてきます。

そして1年履いても2年履いても山が減りません。手で触ってみるとカッチカッチで乗り心地は最悪です。

これを交換した時ほどタイヤの良し悪しが体感的に分かるでしょう。

最近は古いパターンのタイヤがめっきり減ってしまいました。メーカーも需要の無いタイヤは作らない傾向にあります。この問題は旧車フリークには大問題です。

以前はMini用ではDUNLOPのアクワジェットやMichelinのMXなど豊富にありました。

最近ではノーマルに乗るにはYOKOHAMAのGT Specialのみになってしまいました。アクアジェットの165のウエザーマスター、CR65なども探せばありますが、レーシーな雰囲気になってしまいます。

10インチの世界もそうですが、Lotus Elan、Cortina、Europaなどが履いている13インチはもっと厳しく古いパターンはほぼあありません。

ただレーシングタイヤはありますが、、、

レーシングタイヤは街乗りでは磨耗が激しく勿体無い気がしますが、雰囲気を壊さないようにするにはこれも選択するしか無いのかもしれません。Elanなどはタイヤハウスの問題で広いタイヤは厳しいでしょう。その為に26R仕様にするのは勿体無い話でもあります。

15インチは、ビードルやシトロエン2CVなどが世界中に走っているためが、未だに古いパターンは存在します。

 

さあ新しいお気に入りのタイヤを履いて出かけましょう!

 

Tire

  • ダンロップ アクアジェット。
    1970年代に発売された、ダンロップSPスポーツの復刻版として、英国🇬🇧ダンロップ社から発売タイヤです。
    ミニの世界では当時より人気の高いタイヤです。1970年代の日本ダンロップの広告には、タイヤの地鳴が少ないと書いてありますね。
    アクアジェットは当時のSPスポーツより接地面の幅は、少し狭いですね。装着感としては、少し細く見えます。現在は日本でも在庫は少ないと思われます。当時の雰囲気を求める方には、良いタイヤでしょう。

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