●1998年2月頃購入
●2003年売却
ホーネットを売却した後のカミさん用のPRINCESS。
ほぼ毎日通勤で使用しました。
1967年型でMk1の内装とMk1のデテールのしかもA/Tと言う世界に10数台のみの過渡期の個体です。
このカラーリングはカンパーランドグリーンと言う独特な非常に珍しい色で、昔三菱ランサーで見かけたような気がしますが、princessだから似合うのだと思います。
この車でも伊豆、小田原方面に良く出かけました。
しかし、大雪の日カミさんが一人で運転中自宅近くでエンジントラブルで止まってしてしまい、よその方に手伝って貰ったりした事等により、止まるのが嫌でPRINCESSを降りてしまいました。
これが残念ながらカミさんの英国車の最後の車両になってしまいました。
個人的にはいつまでも乗って貰いたかったですが時の流れで仕方ありません。
関東の方へ売却しましたが、このPRINCESSが余りに可哀想で残念なほどの状態に朽ちてしまいました。5年間も雨ざらしにして、グサグサに腐らせてしまっているし、助手席の内張りのウッドは思いっきり閉める為無くなっているし、自慢のタンの革シートもグサグサに破れさせられて見る影もありません。
昔愛した車が酷い姿になっているのは当然見たくないし、怒りさえ感じてしまいます。
旧車はどんなものかを全く知らない人間には2度と売りたくない!と痛感しています。